今回のテーマは「〇〇らしい」です。

前々回の〈&〉「コミュニケーション」
前回の〈&〉では「弱みを見せる」をテーマに取り上げました。

ヒトとのコミュニケーションにおいて、
言いたいこと、伝えたいことを
 〈ガマン〉
しているとヒトはどうなるのか??

ちょっと興味深い体験をされた方の記事を拝見したので、
紹介させていただきます。

~プレジデントオンライン~
「自分の人生を生きていないとき」人は病気になる

https://president.jp/articles/-/18207
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人は言葉で表現できないとき、体で表現を始める

ビジネスコーチという職業柄、これまでのべ3万人以上のクライアントの対応をしてきました。
中には、経営者や業界トップクラスの方も多く、
彼らは自分の体調について隠さなければならないこともしばしばでした。

コーチングの傍ら、そうした人たちの健康相談を受けることもあり、その過程で、病気になる人に共通した傾向があることに気づいたのです。

初めに病気と言葉の関係に気づいたのは、自分自身の体験からでした。
まだコーチングの勉強を始めた新人の頃、忙しさのあまり、
過労からマイコプラズマ肺炎になって入院しました。

当時の上司がお見舞いに来てくれたときの言葉は忘れられません。
開口一番、「君は何を言っていないんだい」と聞かれました。
突然で面食らいましたが、「休みをください」と返しました。

すると、上司は「人は、口で言えばいいことを、体で表現する。次回からは体でなく口でそれを言いなさい」とだけ言って帰っていきました。

その後、私のマイコプラズマ肺炎は医師の予測よりずっと早く治りました。

この体験がきっかけで、私は病気と言葉の関係に注目するようになったのです。
 ~中略~
これまでに、乳がん、子宮がん、大腸がん、認知症、パーキンソン病、不妊症、学習障害など、
さまざまな悩みを抱える人々に会ってきましたが、彼らに共通していることがあることに気づきました。
 「誰かに何か言っていないことがある」
 「許せない人がいる」
 「受け身的な解釈をする」
 「原因を外に求める」

などです。
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ヒトが言葉で表現できないことを、カラダで表現するようになる。

そんなことを言われても「そんなことはないだろう!」と思いたくもなりますが、数年前のベストセラーのひとつである
『嫌われる勇気』 https://amzn.to/2lQl94d
で取り上げられている、「アドラー心理学」にも通ずるところがあるとも思いますので、そんなことも 〈あり得る〉 と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
※嫌われる勇気、アドラー心理学の説明についてはここでは割愛させていただきますが、ここでは〈あり得る〉前提で進めさせていただきます。

では、ヒトはなぜ言いたいこと、伝えたいことを
 〈ガマン〉
してしまうのでしょうか?

 〈病気〉
になってまで言いたい、伝えたいことがあるのにもかかわらず。

先ほどの記事には続きがあり、こんな記載があります。

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●病気に対して、主体的か受け身であるかを確認する

次にその人の意識の中の「フィルター」を確認します。
私たちは、物事をさまざまなフィルターをかけて見たり判断する癖があります。
 「男は○○だ」「日本人は○○だ」
などの固定観念もフィルターのひとつです。

 「○○でなければならない」「○○しなければならない」
という思い込みもそうです。
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ヒトにはそれぞれ、
 〈〇〇 = ✖✖〉
という固定観念思い込みがあります。

たとえば、〈女の子らしい〉

まずはコチラの動画をご覧ください。

Always #LikeAGirl(日本語字幕版)
https://youtu.be/-VlzSuot9h0

※音が出ますのでご注意ください。
  字幕がありますので、音無しでもご覧いただけます。
オリジナル版

をご覧になりたい場合はコチラ
https://youtu.be/XjJQBjWYDTs?list=WL

いかがでしたでしょうか?

 〈侮辱的な意味〉

ワタシが初めて見たときには、
 〈女の子らしい = かわいらしい〉
というイメージで思っていたので、
〈侮辱的な意味〉
とまでは考えたことはなかったので驚きました。

オトナに共通していたのは、
〈女の子らしい = 〇〇らしい〉
というなんらかのイメージを持っていたということ。

コドモに共通していたのは、
〈女の子らしい = ありのまま〉
という認識であったこと。

Q)あなたは、まわりの方から
    〈あなたらしい = 〇〇らしい〉
  と期待されている、と思い込んでいることありませんか?

もしかすると何か言いたいこと、伝えたいことを
〈ガマン〉
してしまっているかもしれませんよ?


++ お知らせ ++

本日は3件のお知らせです。

① けあとの遭遇® 体験会


1)9/26(木)19:00~@虎ノ門

 久しぶりのコラボではない けあとの遭遇® 体験会
 場所はいつもと変わり、虎ノ門での開催となります。

 募集人数12名のところ、現在お申込み「10名」と満席間近です。
 ご検討中の方はお早めにお申し込みくださいませ。

 【日 時】 2019年9月26日(木)19:00~21:00頃
 【場 所】 東京都港区虎ノ門1丁目12−9
       スズエ・アンド・スズエビル 4F会議室
 【参加費】お一人1,000円(当日現金払いでお願いいたします)

【申 込】1.facebookページからのお申込み
https://www.facebook.com/events/2414866888799128/
2.メールまたはメッセンジャーなどでご連絡によるお申込み
https://www.facebook.com/Masato.Sasaki.22

~ベネフィット・ワン会員限定イベント~


2)7/24(水)19:00~21:00@大手町 ※開催終了
3)9/ 5(木)19:00~21:00@大手町 ※募集中

https://bs.benefit-one.co.jp/bs/pages/bs/srch/menuPrticSrchRslt.faces?menuNo=643960
※有難いことに続々とお申し込みをいただいております!

② けあとの遭遇® ワークショップ紹介資料&ご参考資料

  弊社 けあとの遭遇® ワークショップに関するご紹介資料及び「介護離職」に関する参考資料等をとりまとめた資料を公開させていただきました。
https://and-fam.com/request_dl/
  ※内容については必要に応じてアップデートを行ってまいります。

③ けあとの遭遇® 商標登録いたしました

  約1年前に商標登録の申請を行いました「けあとの遭遇」
無事に先月商標登録が完了いたしました。

  よりよいサービスを皆さまにお届けすることによって、
【ご本人の土台】 働く介護者の皆さま(将来的なもの含む)
   【職  場の土台】 お互いさまの職場づくり(チームビルディング)
   【介護職の土台】 提供者としてのパートナーの皆さま(副業・複業支援)

  という3つの土台づくりをサポートすることによって、
   『働きたい人が働くことができ、
     自分の人生を、そして家族を大切にできる』

  仕組みづくりによって社会に貢献してまいります!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

++ メルマガ〈&〉とは? ++
〈&〉では、世の中の動きやトピックスに加えて、
弊社の体験会開催などのご案内などをさせていただきながら、
質問や疑問などのやりとりも踏まえながら皆様と〈共に創り上げる〉メルマガとしてスタートさせていただきました。

 【発行頻度】ほぼ週1回
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~仕事と介護の両立支援研修 けあとの遭遇®ワークショップ~


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